ミモザショコラトリーと渡邉栞
渡邉栞のヒストリー
高校を卒業後、地元のパティスリーで働き始めたことが、
私の人生におけるチョコレートとの出会いでした。
その魅力に引き込まれ、「もっともっとチョコレートのことを知りたい」という情熱がわき起こり、
チョコレート専門の会社に転職しました。
そこでの経験を経て、さまざまなお店でチョコレート担当のパティシエとして勤務しました。
チョコレートの世界は、知れば知るほどに新しい発見があり、その奥深さに魅了され続けています。
しかし、チョコレート専門店というと、どうしても「高級感溢れるスタイリッシュなお店」というイメージがあり、
多くの場合、「特別な日の贈り物」として位置づけられがちです。
このような現状に疑問を感じ、「もっと気軽に、日常的にチョコレートを楽しんでもらいたい」という願いから、私は独自の路線を歩むことを決意しました。
2019年、
この思いを形にするために「チョコレート専門店 mimosa chocolaterie」をオープンしました。
私の目指すものは、誰もが気軽に立ち寄れるお店であり、チョコレートの新しい楽しみ方を提案する場所です。
当店では、日常の小さな幸せとしてチョコレートを楽しむことを推奨しており、来店されるお客様一人一人に、私なりのチョコレートの魅力と楽しみ方をお伝えしています。
私たちのチョコレートは、ただ甘いだけではありません。
選び抜かれた原材料から生み出される豊かな風味と、それを引き出す職人技によって、一つ一つのチョコレートが特別な存在となっています。
それは、形や色、香りに留まらず、味わい深いストーリーをもってお客様のもとへと届けられます。
ミモザショコラトリーは、チョコレートを通じて、もっと多くの人々に幸せを感じてもらうために存在しています。
私たちの店で、一口のチョコレートがもたらす小さな奇跡を体験してみませんか?
私たちは、日常の小さな幸せとしてチョコレートを楽しむことを心から願っています。
開業したとき、それは単なるビジネスのスタートではなく、新しい生活の始まり
「開業」とは特に私にとって、家族と仕事のバランスは非常に重要でした。
そのため、私はチョコレート専門店を経営しながらも、
母として
妻として
の責任も全うするという目標を持って事業を始めました。
開業当日、私の息子が突然発熱し、想定していた通りの集客ができませんでしたが、これもすべて予想の範囲内でした。
実は私がお店を開く際に決めていた数多くの方針があり、それに従って準備を進めていました。
具体的には、
営業は週に一度
土曜日だけとし
その他の日は商品の仕込みに専念するというスケジュールを組みました。
月間の売上目標は60万円で、
1日の目標は15万円です。
これを達成するためには、1日に100人の来店が必要で、1人当たりの平均支出が1500円となる計算です。
この計画が成功すれば、私はパートタイムで働くことによって得られる8万円を、自分の店で稼ぐことができるかもしれません。
それが実現できれば、それこそが私にとって最高の幸せだと感じています。
私がこのような働き方を選んだのは、洋菓子業界、特にパティシエとしてのキャリアが女性にとって続けにくい環境であることを痛感していたからです。
多くの女性が若い時は業界で活躍しても、結婚や出産を経て継続することが難しくなると感じています。
そこで私は、チョコレートの魅力と日常生活に溶け込む楽しさを提供することで、より気軽に訪れることができる専門店を作りたいと思いました。
私の目指すものは、パティシエとしてだけではなく、一人の母親、妻としても充実した生活を送ること。
そして、同じような立場の女性が自分らしい働き方を見つける手助けをすることです。
ミモザショコラトリーはその理念を具現化した場所であり、これからも多くの女性にとって、仕事と家庭の両立が可能な場所を提供し続けたいと思っています。
「やっぱり、好きなお菓子作りを仕事にしたい」と願っているかた必見です
ミモザショコラトリーのお菓子屋さん開業支援の診断チャートを下記URLからチェックしてみてねー
あなたの町でお菓子屋さんを始めませんか?
「やっぱり、好きなお菓子作りを仕事にしたい!」ミモザショコラトリーでは夢の独立までもう1歩、勇気が出ない女性パティシエを支援するフランチャイズ活動を行っています。あなたの町で愛される店長を目指し心から幸せになれる人生を手に入れましょう。
お買い物はこちら
チョコレートと焼菓子の専門店です。オリジナルブレンドのチョコレートや
作りたての焼菓子をお楽しみください。
前の記事へ
次の記事へ