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店名決めの秘訣!開業前に知っておきたい7つのポイント

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こんにちは、ミモザショコラトリーのしおりです。

店名・ブランド名はめっっっちゃめちゃ重要です!

まるで我が子のような存在ですから。

今日は開業前なら全ての業種の方に読んでほしい店名についてのお話です。

私が店名を決めた時のマイルールを紹介します。

これから述べる7つのポイントを押さえて、愛される店名を考えてみてくださいね。

時代問わず馴染む言葉を使う

10年後も20年後もその名前を使えるように、流行語などは使わないでください。

例えば今から10年後、電話で「はい!ズッ友ショコラトリーのしおりです!」と名乗ることになったら…。

恥ずかしくて閉店したくなりますよね。

流行語や一時的なトレンドは、たった数年で古臭く感じられますし、言葉自体が使われなくなる可能性があります。

年を重ねても違和感のない響きにしましょうね。

検索しやすい単語を使う

インターネットが当たり前の時代において「検索しやすいかどうか」はとても重要!

もし調べにくい言葉を使ってしまうと、お客様があなたのお店を見つけられず、来店を諦めてしまうかもしれません。

具体的にはこんな店名は避けた方がいいですよ。

  • 認知度の低い英単語
  • 大文字小文字の複雑な組み合わせ
  • 読み方(発音)が曖昧なもの

例えば「de」はオシャレに見えますが、「ド」「ドゥ」「デュ」どの読み方なのか分かりにくいですよね。

特に無名な個人店であれば検索しやすさを重視するべきです。

競争が激しい業界では、お客様が簡単にあなたの店を見つけられることが成功の鍵となります。

シンプルで分かりやすい単語やフレーズを選びましょう。

他店と被らないようにする

店名にオシャレな英単語を使いたい気持ちも分かりますが、要注意!

有名な英単語はすでに存在する店名として使われていることが多いからです。

当店も、もし「mimosa」だけの店名ならよくないですね。

同じ名前の店が他にも存在する場合、検索結果の中で埋もれてしまい、お客様が他の店と混同してしまう可能性があります。

英単語を使いたいなら、他の店名と重複しないか?他との差別化ができるか?を考えてみてくださいね。

商標登録できる店名にする

現時点で商標登録するつもりがなくても、考えている店名を事前に商標検索してみてください。

他の事業者が既に同じ(または類似した名前)を商標として登録しているかどうかを確認します。

もし自分が考えた名前が商標として登録されている場合、同じ名前は避けるべきです。

商標登録がされている名前を使用してしまうと、使用権を主張され、使用料を請求される可能性があります。

ティラミス屋さんの話は有名ですね。

商標登録されていない名前を選んで、将来的な法的問題を回避し、ブランドの独自性と安定性を確保しましょう。

名前と色を一致させる

名前と色(イメージカラー)が一致すると、お客様は直感的にお店のイメージや特徴を把握しやすくなります。

例えば「ミモザショコラトリー」という名前なら、ミモザの花の色=黄色をイメージカラーとして選ぶ、という感じです。

名前と色が一致することで、店のアイデンティティが強化され、競合店との差別化も図れますよ!

わかりやすい名前をつける

わかりやすい店名を選ぶと、お客様があなたの店に興味を持ってくれる可能性が高まります。

「わかりやすい店名」には2つの要素があります。

どちらかひとつは当てはまる名前にするといいでしょう。

呼びやすい

店名は簡潔で発音しやすいものにします。

初めてのお客様でも覚えやすい名前なら、口コミや紹介で他の人に伝えられます。

何のお店か分かりやすい

店名から直感的に何のお店かが分かることが望ましいです。

顧客が名前を聞いた瞬間に、店の業種や提供する商品・サービスを想像できるような名前を選びましょう。

説明しやすい店名を選ぶ

開業したての個人店は、よく取材を受けます。

雑誌やキュレーションサイトなどのメディアが興味を持ち、店名の由来や背後にあるストーリーについて聞かれるのです。

店名に込めた思いやストーリーを共有すると、お客様は親しみを持ってくれますよ。

もし由来が特になかったらどうなるでしょうか?

「んー?なんとなく?かな?」なんて言えませんよね。

例えば、ミモザショコラトリーという店名には明確な意味があります。

ミモザはイタリアでもポピュラーな花で、「感謝」や「友情」「愛情」などの花言葉を持っています。

また、3月8日はミモザの日で、この日にミモザの花束を贈る習慣があるようです。

「私からあなたへ、あなたから大切な人へ」美味しいチョコレートを届けたいと、感謝の気持ちを乗せてお渡ししたいという思いを込めました。

とても大事な名前ですし、これからも大切に育てていくつもりです。

まとめ

今回は店名を決めるときに気をつけたいポイントを紹介しました。

「長く使えるか」「検索しやすいか」「説明しやすいか」などのポイントを押さえて、独自性と親しみやすさを兼ね備えた名前を決めましょう。

 

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